平成11年5月2日(日)


トラクターの季節(心土破砕はサブソイラーで)

トラクターは農家に無くてはならない、必需品。私はトラクター作業があまり好きではない。祖父は馬で耕した。父は耕運機。トラクターが農家に普及し始めたのは昭和40年代始め。近所は皆キャビン付きになってしまった。FARM ISOBEではいまだにオープンカーだが、小さなトラクターはパワーは無いが、大切な土を踏み固めない点では馬並に優れている。燃料の消費も当然少ないので環境にもやさしいと満足している。 写真は「心土破砕」と言う作業。大型機械(トラクターやコンバイン)で踏み固められる事の多い土に鉄のくさびをもぐりこませ、膨軟にする。効果としては水はけを良くし、根の張れる範囲を広げる。水はけが良くなれば常に根に新鮮な酸素を供給する事が出きる。おいしいお米を生産するためには欠かせない作業だ。



トラクターで引っ張っているのがサブソイラー。 トラクターのタイヤが通った後が盛り上がっているのがわかる。 トラクターはヤンマーのエコトラ33馬力。 近所は80馬力クラスのキャビン付き大型トラクターが多い。











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